家族は自分の器を拡大するためにいる

誰もそんなドラマティックな人生は期待してないのに、結婚、離婚、シングルマザー、子連れ再婚を経験した私。ただ、「普通の人生」はつまらないなと10代の頃から思っていて、神様はちゃーんとそれを叶えてくれた。

「普通」に、結婚は1回、子どもは2人、ワーキングマザーで仕事も両立して、なんて未来を描いていた20代。それを根底から覆してしまったわけで。思春期に差し掛かった子どもを連れて再婚したときも、私たちは血がつながっていないステップファミリーなんだから、意図して家族を創造していかなければならないと、肩に力入りまくっていたし、鼻息荒かったような気がして今となっては急に恥ずかしくもなる。ある意味、結婚ってどれだけ「いい男」と結婚しても、満たされもするし満たされない部分もあるし、そういう意味では、誰と結婚しても同じなのかもしれない。

家族ってなんだろう。この10年ほど、本当によく考えた。血のつながった家族、血のつながらない家族、そして今生きている家族、亡くなってしまった家族。結局得た答えはシンプルで、たまたま出会った人を通して、自分の器を拡大するもの。

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