2021年10大ニュース

 

10, スノーボード

スノボ、3シーズン目。少しだけ滑れるようになりました。超初心者コース限定。私はずっと、スキーをやり続けるつもりが、新しいチャレンジをしたくなったのが3年前。最初はもう死ぬかと思いました。あっという間に上達する娘には全くついていけず。でも、40過ぎてもスノボできるようになるんだ!と驚き。今シーズンはもう少し上手になりたいな。

9, Award受賞

3月、取引先の某製薬会社より、プロジェクトマネージャーとしての貢献に表彰をいただく。これは本当に嬉しかった!この業界に入って15年、しょっちゅう怒られていた新人時代を思い出してはしみじみ。でも「データの向こうに患者がいる」と思ってやってきたこの年月が報われたような気持ちになった。

8, ピアノ再開

娘のピアノの発表会で、連弾やりませんか?と先生からお声がけいただき、久しぶりに人前で弾く機会を得る。曲目は葉加瀬太郎の情熱大陸。この後、勢いで、私自身も先生について、ピアノを習うことにしてしまう。25年ぶりのこと。毎日はとても練習ができなくて、できたとしても10分程度。でも、たったこの時間だけで、私は生活が急に豊かになった気がしました。亡き父も喜んでくれているかな。

7, ヘルシオ(ウォーターオーブン)購入

これはもう、本当にいいお買い物だった!お弁当作り、夕食作りが格段に楽になり、これまで、焦って同時進行で作って、焦がして失敗、ということが激減。野菜の下処理も楽になり、食材を無駄にすることが減りました。

6, アウトドア活動

今年は近場が中心。登山は近場の秩父、奥多摩が中心。一番遠くて木曽駒ヶ岳。キャンプは春、夏、秋、冬それぞれ1回ずつ。家族での八丈島旅行は台風でフェリー欠航のため結局キャンセル。思うように遊べない夏、ストレス溜まっている娘と夜中にケンカもしたっけ… 個人的には飯能の棒の折山が、なかなか骨太なコースで大満足。土砂降りの中の下山もよく乗り越えた。

5, コーチングセッション

2つのコーチングスクールでセッショントレーニングを担当。自分の未熟さ、フィードバック時の語彙力のなさを痛感。これは今後も磨き続ける必要あり。でも、全くコーチング未経験の人が、どんどん成長していく姿を3ヶ月間、あるいは6ヶ月間関わらせていただくのは、本当にありがたかった。個人セッションのクライアントさんとも新たに出会うことができました。

4, マネージャー昇格

転職後の会社では、私のこれまでの経験が最大限生かせる場になり、ますます仕事がおもしろくなった。おもいがけず10月に昇格。それぞれ価値観も仕事への思いも異なる社員メンバー、思うように進まないことも、うまく伝わらないことも。引き続き来年も取り組む。

3,感謝・自分ほめ

感謝と自分ほめのワークにお返事をするというお役目を頂き、9か月に渡り継続。ひとりでは絶対に3日と続かない私が継続できたのは本当にお相手の存在があったから。パートナーの方とはZoom越しでお会いしたことしかないけれど、「交換日記」を通し、私に自己開示してくださることに、本当に感謝する日々でした。ともに自己探求の旅をしている仲間ができたような気持ちです。

2, 右耳 先天性耳瘻管摘出術2回目

痛み始めたのがGWのアウトドア仲間と家族での登山&キャンプ前日。ここまで来て帰るわけにもいかず、出先のドラッグストアで購入した鎮痛剤でなんとかしのぐ。GW最終日、運よく休日診療をやっている耳鼻科がみつかり受診。そこからいったい何種類の抗生剤を試したことか?全然効かない。最後は体に蕁麻疹まで出てしまい、そのあたりで、再手術決定。17歳で最初の手術をした広尾の日赤医療センターで再手術が決定。8月に手術、耳の軟骨を一部切除。現在まだ傷跡は生々しく、耳にはめるイヤホンは使えず。傷口に直接当たらないヘッドセットと、ネックスピーカーを愛用中。お守り代わりに、いろいろなイヤリングやイヤーカフが欲しくなる。母は、ちゃんとした耳で産んであげられずごめん、私ののせいだと自分を責めている様子だったが、全然そんなことない(気持ちはよくわかるが)。化膿したり、炎症起こしたり、いろいろ苦労させられた耳だけど、この耳に対して、私は愛おしい気持ちがある。

1.卵巣嚢腫手術

ずっと手術も薬物治療も拒否していた。それは第二子がほしいという気持ちが捨てきれなかったから。こればかりは、たいていのことは努力でどうにか叶えてきた私でも、努力ではどうにもならなかった。少しずつ、あきらめの気持ちと折り合いをつける。9月、再び手術を強く勧められる。既に44歳。ふっと、ああ、もういいかな、と思い、手術を決める。腹腔鏡手術の上手な先生がいると紹介されたのはお茶の水の三楽病院。

幸い、左右とも、部分切除で済み、生検も良性。腹腔鏡手術の傷跡はわずか5mm×4か所。切除した部分見ますか?と言われて、麻酔から覚めきれてない状態で見た。「これまでがんばってくれてありがとう」というのが率直な気持ちだった。神様、私に娘を一人産ませてくれて、ありがとう。術後こっそり外出して、お茶の水の丸善で本を買ったのもいい思い出。

確率は低いとはいえ、卵巣癌になれば、死に直結する話。それは何としてでも避けなければ。いろんな感情に折り合いをつけながら。術後から再発防止のための薬物治療も開始。副作用は私が恐れていたほどではなく、なんとか続けていけそう。私はこれで人生の次の章に入ったのだと思う。