私よ、それでも笑え
ディナゲスト、という薬を飲み始めました。
卵巣嚢腫が再発、さらには卵巣癌にならないようにという目的で。
手術したときに切った部分の生検の結果が出て、悪性ではなかった。それにホッとするけれど、でも、卵巣癌へ移行する可能性って5%程度でしょ、わざわざそのために高価な薬を何年も飲み続けるってどうなのよ、と悪態つく私もいます。
ひとつ、時代が終わったな、と感じています。娘はひとりっ子決定だなぁ…ちなみに、私自身もひとりっ子なので、娘には「いとこ」もいない。しかたない、そういう私の元で生まれたんだから…
ただ、子を授かるということがどれだけの奇跡なのかということをまた身に染みて感じる。
娘が幼い頃、シングルマザーだった私は、心から笑えることがあまりなかったように思います。もちろん、娘はかわいかったし、両親も最大限サポートしてくれました。かなり恵まれている環境だったことは間違いない。でも心から笑えなかったあの頃の私に言いたい、
「それでも笑え」と。
だから、未来の私も、今の私に言うんだと思う。笑え、と。だから今、誰かの言葉にシュンとするときも、自分ができなくなったことを見つけては嘆きたくなったり自分が疲れていることに、後になって気づいたり、そんな時でも私は笑え、と言われている気がします。
さて、仕事山積みで日々綱渡りの中、今日は家族を置いて遊んできます。
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