勉強時間の作り方

御茶ノ水駅 まだまだ工事中。

今度、TOEIC を受けにいきます。目標の点数に届くとよいのですが、とにかく勉強が進まない、時間の確保が思うようにいかないことばかりで、それが地味にストレスになっています。本当に時間がないのか?と言われたらたぶん、あるんだと思うのですが、在宅勤務中の貴重な昼休み、夕食の食材を買いにスーパーなどに行くと往復で30分、自分のお昼ご飯を食べたり片づけたりするとあっという間に昼休みは終わってしまいます。

人間はできない言い訳を考えるのが得意。耳の手術跡が腫れていると、英語の音声聴きたくてもiPhone用イヤホンを耳に突っ込みたくないという感情が先に来る(コーチングセッションのときは、傷跡に触れない、耳を覆うタイプのヘッドセット使っています)。昼ごはんを食べるのをやめて英語の勉強しようと思ってもお腹は空く。そういえば午後の会議の準備がまだだった。シャンプーがもうなかったから今買いに行かないと夜には行けない。まあ、いくらでも出てくる・・・

人間ってそもそも怠惰なもの、だそうです。だから、「怠惰な私」であることを前提にいろいろ工夫をしようと思います。自分を責めても解決にはならないですしね。そして、運動も同様で、朝のラッシュ時、おそらく90%以上の人が、エスカレーターやエレベーターを使うのも、そもそも農耕民族には「運動」がデフォルトで入っていないからだそうです。
(勝間和代さんのYouTube→httpshttps://youtu.be/9rCoPzbNEPI

そりゃあ、母国語でもない言葉を勉強するのも運動するのも億劫よね。だから、努力に頼らない仕組みを未だ模索中です。

イヤホンはやめてネックスピーカーを最近は使っています。当然、音漏れするけど、そんなに都会に住んでいるわけでないので、人もそんなにいないし、外でも音漏れは気にしないことにして。英単語はアプリでゲーム感覚で。

ただ、本来勉強が好きな私なのに、家族がいると自分の好きなように行動することが本当にいいことなのか、わからなくなります。ただでさえ、会社とコーチング2つの仕事をしていて、家事は最小限。大人で、社会人で、母で、妻でいる私の優先順位は、仕事=家事>勉強 であるべきという変な優先順位の思い込みがそうさせているようです。誰からも何も言われていないにも関わらず。(自分の中の優先順位は、仕事=勉強>>家事 なんですが)

ところで、先日、高校生の娘の塾の説明会に行ってきました。大学受験英語対策の講演もあったのですが、25年以上昔にタイムスリップした感覚。娘のためにこの講演聴いているはずが、まるで自分のことを言われているようでした。学生はいいなあ、勉強最優先で生きていける時期だよなあ・・・・。当の本人はそんなことわからないけれどね。私自身も高校生のときはそうでした。

結局、わずかな勉強時間を確保するために、私が取った手段は「ネットスーパー」を使い始めたことでした。これで、トイレットペーパーの残りの数を気にしたり、夕食の食材を今すぐ買いに行かねば!ということから少し開放されて、いい感じです。次は食器洗い乾燥機の導入かと思っていますが、置く場所がないので保留中です。