10月、生きて帰ったぞ

先日娘の学校に行ってきました。学校行事も激減し、もう少しママ友増やしたいなあと思っていたらまもなく卒業です。なにせこの状況下、ただでさえ人の名前と顔が覚えられない私が、マスク着用、しかも授業参観も出席番号ごとのグループ分け、時間分けで、ご一緒できるのも少人数。マスク姿からこの方は〇〇さん・・・?と推測しては恐る恐る話しかけたりと。(あとからプリント見たら、保護者どうしの会話はご遠慮くださいと書いてあった・・・)それでも、数少ない顔見知りのママ友さん1人にも会えて、LINEでやりとりはしたことあるけどまた会ったことはなかった方ともお話できて、いい授業参観でした!

娘が発表しているのを見届け、ウロウロとほかの教室を回っていたら、娘のお友達が私に気付いて、会釈。なんだかそれだけでキューンとしてしまいました。おたがいマスクしてるのに、ちゃんと認識できるってすごいことよね。

さて10月が終わります。私にとっては激動の月でした。まず、上旬の卵巣嚢腫の手術と入院前に仕事を片付けようと頑張りすぎて疲れていたせいか、私の悪い癖、「不注意によるミス」をやらかす。見直しは数秒、その後処理は10時間(経緯や再発防止策とかを文書化したりね)、ということを経験した後は、手術に突入。手術日の午後は、講座のサポートに入ろうと、ベッドからこっそりZoom参加(今回全身麻酔からの目覚めがよくて、すぐに頭ははっきり!)。耳だけ参加の予定が・・・発言までしてしまいました!そして父の命日もありました。退院後2日で自分がファシリテーションをするコーチングセッショントレーニングがあり、あっという間に通常の生活に復帰。

正直ミスについては実はかなりダメージ受けてますが、その直後に入院生活があったおかげで、「普通に仕事ができること」がキラキラと輝いて見えるのです。体につながれていた管やモニター類が外れたとき、パジャマを脱いでジーンズに着替えたとき、帰宅して家のごはんを食べたとき、コーチングや会社の仕事に復帰したとき。いちいちそれが感動的でした。そう、その気持ちを持ち続けていければいいんだよね。

11月は、どんなことをしようか。日々の生活の中の感動の種を作っていこうと思います。